ハリネズミも人間と同じで赤ちゃんの頃は母乳で育つのじゃ!
おでも生後6週まで母乳を飲んでいたよ!
母乳は赤ちゃんハリネズミを守るためにもとっても大切な役割を果たすんじゃよ!
ハリネズミを飼う前に離乳時期や食事について勉強しておこうね!
ハリネズミの赤ちゃんはいつまで母乳を飲む?
一般的に生後6~8週になると、母子分離を始めてよいとされています。
生後3週を過ぎたあたりから母親の食べる食事に興味を持ち始めるので、4週頃からは徐々に大人と同じ食べ物を与え始めてOKです。
しかし、6週目辺りまでは主食を母乳としましょう。
大人と同じ食べ物といってもドライフードは必ずふやかすなど、食べやすいように柔らかくする配慮が必要です。
離乳をするとわずかに体重の減少が見られる場合がありますが、大きく変動するようなことがなければそんなに心配する必要はありません。
ハリネズミに初乳を与える大切さ
母親が出産後すぐに出すミルクを初乳と呼びます。
初乳は母乳のなかでも特に栄養価が高く、抗体などの免疫物質が含まれています。
免疫力のない赤ちゃんハリネズミを守るには初乳が重要になります。
ハリネズミの赤ちゃんが初乳を飲んでいるかどうかが今後の健康状態に大きく影響してくるため、出産後に母ハリネズミが落ち着いて初乳を与えられる環境づくりが大切になるのです。
炭水化物→微量
たんぱく質→16g
脂肪→25.5g
人工飼育(哺乳)について
ハリネズミの子育ては、基本母ハリネズミが全て行うものです。
しかし母親が死んでしまった場合や育児放棄をした場合、そういう訳にはいかなくなります。
もし同じくらいの日齢を育てている母ハリネズミがいた場合、運がよければ一緒に育ててくれるケースもあります。
しかしそうでない場合は人工哺乳が必要となります。
ハリネズミの人口哺乳は手間がかかるうえ、繊細な作業のためかなり難しいということを覚えておきましょう。
ハリネズミの授乳方法
体が垂直になるようキープし、誤嚥させないよう少量ずつがポイント。
それ以降は徐々に間隔を空けて与える。
ハリネズミのミルクはアレルギーの少ないゴートミルクがオススメなのじゃ!
人工哺育に挑戦したハリ飼いさんもたくさんいるよ!
ハリネズミの寿命もっと長かったらいいのにな。
— もぐメルと4匹の子ハリ@レラ (@mogu_Hedgehog) January 24, 2020
可愛すぎてもっとずっと一緒にいたい。
人工保育も大変ではあるけど、睡眠時間ちゃんととれなくても自分のことやる時間がなくても全然苦じゃない。
とにかくただただ可愛くて愛おしい存在。 pic.twitter.com/0jSYEplFFe
ハリネズミ赤ちゃんにミルクを与える(成長の遅い子をママ側に置いて比較的成長の早めの子は人工哺育しております、夜はみんなママの元に合流させてます!) pic.twitter.com/mWEQlau814
— 宇佐山🐰うさ乃 (@usanoxp) January 26, 2018
おわりに
赤ちゃんハリネズミにとって母乳は、免疫力をつけて健康な状態を維持するためにとても大切です。
母乳を飲んで育っていないハリネズミがみんな健康でないかというとそうではありません。
ただ一つの目安としてハリネズミを迎えるときは、赤ちゃんのときに母乳で育ったかどうかを確認してみるとよいでしょう。
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