ハリネズミについて

ハリネズミの離乳時期|母乳飼育の大切さ

・このページでは……

☆母乳を飲む時期
☆初乳とは
☆初乳の大切さ
☆人工哺乳の仕方と難しさ
がわかります!

ハリ博士
ハリ博士
母乳は赤ちゃんハリネズミを守るためにもとっても大切なんじゃ。
キッドくん
キッドくん
おでは生後6週まで母乳を飲んでいたよ。

 

母乳はいつまで飲むの?

一般的に生後6~8週になると、母子分離を始めてよいとされています。

生後3週を過ぎたあたりから母親の食べる食事に興味を持ち始めるので、4週頃からは徐々に大人と同じ食べ物を与え始めてOKです。

しかし6週目あたりまで、主食は母乳としましょう。

大人と同じ食べ物といってもドライフードは必ずふやかすなど、柔らかく食べやすいように配慮が必要です。

離乳をするとわずかに体重の減少が見られる場合がありますが、大きく変動するようなことがなければそんなに心配する必要はありません。

 

初乳の大切さ

母親が出産後すぐに出すミルクを初乳と呼びます。

初乳は母乳のなかでも特に栄養価が高く、抗体などの免疫物質が含まれています。
免疫力のない赤ちゃんハリネズミを守るには初乳が重要になります。

ハリネズミの赤ちゃんが初乳を飲んでいるかどうかが今後の健康状態に大きく影響してくるため、出産後に母ハリネズミが落ち着いて初乳を与えられる環境作りが大切になるのです。

100g中の母乳成分の目安

炭水化物 微量
たんぱく質 16g
脂肪 25.5g

人工哺乳について

ハリネズミの子育ては、基本母ハリネズミが全て行うものです。

しかし母親が死んでしまった場合や育児放棄をした場合、そういう訳にはいかなくなります。

もし同じくらいの日齢を育てている母ハリネズミがいた場合、運がよければ一緒に育ててくれるケースもあります。

しかしそうでない場合は人工哺乳が必要となります。
ハリネズミの人工哺乳は手間がかかり繊細な作業のため、かなり難しいということを覚えておきましょう。




 

〈ミルクの与え方〉

ペットミルクを既定の量より薄めて溶きます。

ミルクを人肌に温め、シリンジやスポイトで飲みたがる分だけ与えましょう。

体が垂直になるようキープし、誤嚥させないよう少量ずつあげるのがポイントです。

生後3週目頃までは2~4時間ごと、それ以降は徐々に間隔を空けて与えます。

赤ちゃんハリネズミにとって母乳は、免疫力をつけて健康な状態を維持するためにとても大切です。
母乳を飲んで育っていないハリネズミがみんな健康でないかというとそうではありません。
ただ一つの目安としてハリネズミを迎えるときは、赤ちゃんのときに母乳で育ったかどうかを確認してみるとよいでしょう。

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